自己責任
文字
解説
軽はずみな自己と重い責任。
「己」は、かすれて線の中心を抜いて書くことによって軽はずみな印象を表し、 「責」を力強く重く書くことによって重い責任を表した。
「責」が微妙に左に傾いていることにより、「己」に対する重圧感を表した。
イラク戦争終結後のアメリカの占領(?)下で混乱するイラクにおいて、 日本人カメラマン・ボランティア3人が人質になった。政府・他国の協力で解放されたが、 直後のインタビューにて、「帰国するつもりはない」「写真を撮るのが自分の仕事」などと発言したため、 人質になっている最中から日本中で「自己責任」という言葉が流布した。
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