交わりと包含（or 影響と変遷）
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		解説
			この世界はすべて個と個が交わることによって、別の形態に変化している。個人と個人も、個としての人と個としての万物も、もちろん個の原子と個の原子も、さらには有機物でない組織同士も。 本作品は、カタカナ「コ」を角度を変えて２つ交わらせて、交わりと包含、もしくは影響と変遷を表した。 下向きのコは、数学記号キャップ（∩）を想起し、「交わり」を意味する。横向きのコは、数学記号（⊃）を想起し、「含むこと」を意味する。交わりと含みが交差することにより、 万物の流転の姿を表した。様々な細胞と細胞が出会い、交わり、優勢な方に含まれ、変質していく、万象（人類・生物・集団・組織）はそのように変遷してきた歴史がある。

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